【署名】全道避難計画ができないなら再稼働を認めないで!

20160128

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20160128

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日本の原発政策は、脱原発ではなく原発推進へ回帰しています。全国の電力会社が原発の再稼働に向けて動き出し、原子力規制委員会は川内原発、高浜原発などの再稼働を認めました。北電は泊原発の再稼働にまい進し、その一方で早ければ年内にも規制委員会の結果が出ようとしています。

しかし、原発事故は人々の命を危険にさらし、生活基盤を根こそぎ奪い、野も山も川も海も汚染し、農業・水産業・観光業なども壊滅します。福島事故を体験した日本は決して再稼働を認めてはなりません。もし、泊原発で福島のような事故が起こった場合は、北海道全域が放射能で汚染される可能性があります。大飯原発判決では少なくとも半径250キロメートル圏の人たちが危険にさらされると認めました。上空ではつねに西風が吹く北海道ではこの範囲を超えることは明らかでしょう。

ところで、四選を果たした高橋知事には北海道民の命と暮らしを守る責務があります。高橋知事が原発に賛成であったとしてもこの責務はさけられません。知事は、すべての道民が安全に避難できる避難計画を作らねばなりません。それなしに、再稼働を認めてはなりません。

私たちは、このような趣旨で、高橋北海道知事に対し、少なくとも全道民の安全な避難計画が確立されるまで泊原発の再稼働を認めてはならないという署名活動を始めることにしました。脱原発の人も原発に賛成の人もこの署名にご協力いただけるものと確信します。

一人でも多くの方のご協力をお願いします。

★ふたつの署名用紙の内容は同じです。どちらでも印刷してご協力ください。カラーでもモノクロでもかまいません。印刷ができない方にはお送りしますので、ご連絡ください。
★お手数ですが、署名用紙は自筆のうえ、郵送もしくは事務所までお届けください。