【会員だより】泊から脱原発「お遍路」報告

28日朝6時に泊の堀株ゲートを出発。
快晴のニセコ連山、田植え中の田園風景、カッコーの声を聞きながら・・うん贅沢かも。

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10時国富通過、ここで瀬尾さんという方に会う、たしかお住まいは石狩のはず。
稲穂峠にさしかかると峰が迫ってくる、山は精気を孕んで今にも動き出しそうだ。

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この日は運動会があったからだろう車の通りが少ない。
仁木の大江あたりからふくらはぎがギイギイいいだし余市の宿に着くころにはヨボヨボになってしまった。
ここで公平さんに会う。

明日は無理か・・とおもったが湯につかりひと眠りしたら何とか行けそう、29日朝5時半出発。
蘭島から塩谷まで並歩?してくれた宇治さんに感謝。
小樽あたりからまた足の痛みがぶり返す、しっかり準備をしなかったツケを払うことになる。
天気のよい日曜午後、張碓峠は車の列が続く、幟を広げてアピールアピール。
数百人のデモより効率が良い?かも・・という自画自賛。
もういいだろうズルしようと張碓あたりでタクシーを探すが見当たらない。
銭函では「気を付けてねぇ~」と声をかけてくるねえちゃんあり、金山のメレズのコーヒーを励みに歩いたが営業は4時までという我儘な店、ギリギリに飛び込み冷たい水をおかわりして最後の一息をついた。
稲穂の家にたどりついて風呂に入りそのままベッドに・・気が付いたら朝の5時だった。
そんなワケで無事に幟旗も人間も帰ってきました。

脱原発のアピールをというなら大人数のデモもいいですが、少人数(2~3人)の数グループで互いに目視できる距離に一人一人の間隔をあけ歩くというのはどうでしょう。 街中を避け郊外に点々に立っているだけでもよい。
休日午後の国道は行楽地から戻る車の量が多くよい刺激?になると思います。

・・・國村コナン・・・

(寄稿 原告・國村純二さん)