泊原発運転差止認める!

みなさま

5月31日札幌地裁民事第1部(谷口哲也裁判長)は、北海道電力泊原発が周辺住民の生命・身体を侵害するおそれがあるとして、30km圏内に居住する原告との関係で、運転差し止めを命じる判決を下しました。

2011年11月11日の提訴から10年6か月、谷口裁判長は「審理は熟した」 として、2022年1月18日第38回口頭弁論をもって「結審」を宣言していました。判決は、被告北電側の訴訟引き伸ばしの訴訟対応を非難した上で、原発差止訴訟における立証責任はまずは被告北電側にあるとし、基準で求められる津波防護施設が存在せず津波に対する安全性の基準を満たしていないとしました。

北電は既に控訴する旨公表しており、我々原告側もさらなる成果を求め控訴する予定です。

判決の骨子及び要旨
20220531_tomari_hanketsu_youshi.pdf

判決本文
20220531_tomari_hanketsu_honbun.pdf

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