9/22泊集会チラシモノクロ (3)北海道の皆さん一人ひとりに、泊原発がある「後志」から呼びかけます
「泊原発をなくする」希望の鐘が響き渡っている。
いつの時も思い出すことがある。1981年28歳の時である。その年の秋、原発に
反対し続けた岩内郡漁協が賛成へと転じ、漁協の壁にかけられていた「原発絶
対反対」の看板が下ろされた。そのとき絶望が押し寄せる。「これで故郷に原
発が来る」「どうしたらいいのだ」「事故が起きれば故郷は全滅だ「原発に依存
したらいずれ故郷は破たんする」。
やがて原発建設が始まり、泊1号機、2号機、3号機と運転を開始した。そのたび
に絶望が押し寄せる。(略)
2011年フクシマが起きる。地元も時代も私たちに激励をおくってきた。「あんた
たちが言ってたことが本当になった」「原発が来て、漁業はつぶれ町がダメになっ
た」「頑張ってください。応援しています」。
私たちは絶望の中から何を学んだのか。それは、何があっても「めげない」とい
う希望の石(意思)を体の重心に据え付けることであった。
今、北海道には、「原発をなくする」希望の鐘の音は響き渡っている。そして、
北海道から、日本から、世界から原発をなくするまで私たちは「めげる」ことは
ない。
原発のある後志から北海道の皆さん一人ひとりに呼びかける。
9月22日「子どもたちの未来に原発いらないっしょinとまり」泊現地に集まろう!
呼びかけ人代表 斉藤武一氏
(岩内原発問題研究会代表・泊原発の廃炉をめざす会原告団長)
日時:9月22日(土)12時30分集会開始
場所:泊村掘株海水浴場
持ち物:昼食・飲み物、雨具、防寒具、敷物、自前プラカード、楽器
備考 子連れ大歓迎、小雨決行
主催:「子どもたちの未来に原発いらないっしょinとまり」
連絡先:佐藤英行 (090-8899-9240)
泊原発の廃炉をめざす会も賛同団体です。