「廃炉の会」3回目のチカホイベントは2月19日(月)に開催されました。署名活動・パネル展・書籍販売のほか、前回も好評だった川原茂雄さんによる出前授業や泊原発廃炉訴訟の弁護団事務局長・菅澤紀生弁護士による「裁判の現状と今後」についてのミニ講座などで構成されました。平日とはいえかなり多くの人が途切れなく行き交う中、泊原発再稼働の危険性と私たちの活動を訴えました。
新しく始まった「再稼働させない道民署名」には547筆が集まり、道民のみなさんの原発に対する意識の高さが示されました。その場で、会の賛同人になってくれた人たちもいました。「電気は余っています」「再稼働は危険です」などの私たちの声かけに、4回実施した授業・講座に、そして常時上映したスライドショーに、多くの人が立ちとまり、説明を聞いてくれました。
会場は札幌駅寄りの「憩いの広場」で、前回と同じく手狭ではありましたが、多くのボランティアスタッフが関わり、活動が6年を経過しても、再稼働阻止に対する会員の皆さんの変わらぬ熱意を感じさせる時間でした。原発問題全道連絡会から代表委員の米谷通保さん、事務局長の佐藤久志さんも署名活動に参加しました。