8月22日 原発に関する最新情報です。

2018年8月22日
ウラン燃料の製造会社(三菱原子燃料)(茨城県 東海村)の東海工場で、排気ダクトに約200カ所の隙間が見つかっていたことがわかった。原子力委員会が対策や点検方法の見直しを求めている。
(朝日デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL8Q2J5VL8QUJHB001.html

2018年8月20日
高浜原発で定期検査中の4号機の原子炉上ぶたから蒸気漏れがあった。蒸気に微量の放射性物質が含まれているが、関電は安全上の問題や環境への影響はないとしている。(毎日新聞他)

2018年8月17日
日立は英西部アングルシー島に2基の原発を新規建設する計画だが、工事の中核を担う米建設大手ベクテルが外れる方向になった。理由は建設費の高騰で採算がとりづらくなっているため。総事業費は3兆円の見通し。日立はこれまで原子炉的を納める側であったため、原発建設全体の統括のノウハウに乏しい。
(朝日デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL896WC4L89ULFA03D.html?iref=pc_extlink

2018年8月10日
中国電力は、十日、建設中の島根原発3号機(松江市)の新規稼働に向け、原子力規制委員会に審査を申請した。島根3号機は沸騰水型炉で、出力は1,373,000キロワットで国内最大級。島根3号機を巡っては、九日に島根県の溝口善兵衛知事が、審査申請を了解すると中国電に伝えた。既に松江市も容認

2018年8月7日
欧州を襲った異常猛暑と日照りのため、フランスの東部フェッセナイム原発の老朽原子炉4機が稼働を中断した。理由は原子炉で使った冷却水により川の温度が過度に上昇するのを防ぐための措置だという。原子炉の停止もしく出力の低下措置はフィンランド、スウェーデン、ドイツ、スイスでもとられており、専門家は地球温暖化による異常高温が原発の稼働に影響を及ぼす予想をしている。(ハンギョレ新聞より抜粋)

2018年8月3日
東電の小早川社長は2日、新潟県柏崎桜井市長に新潟県柏崎刈羽原発の1〜5号機の廃炉計画の策定を社内で検討していると、報告した。(東京新聞)

2018年8月2日
トルコが原子力発電所を黒海沿岸のシノプに新設する計画を巡り、受注を目指す三菱重工業が7月末トルコ政府に対し、建設費が想定の2倍近くとなるとの見通しを伝えたところ、トルコ側は計画に難色を示していると伝えられている(日経新聞朝刊から
抜粋)

2018年7月29日
北海道電力泊原発(後志管内泊村)の事故に備え、原発30キロ圏の町村や道、国が策定した避難計画に盛り込まれている住民を避難させるためのバスによる住民輸送が現状では困難なことが、道央のバス会社6社への北海道新聞の取材で分かった.
(北海道新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00010001-doshin-hok )

2018年7月25日
小泉純一郎元首相が「来年夏の参院選、原発ゼロで統一候補を」日刊ゲンダイ

2018年7月24日
小泉純一郎元首相が「安倍首相で原発ゼロ もう無理だ」(朝日新聞デジタル)

2018年7月18日
原子力規制委員会は7月18日の定例会合で、関西電力が廃炉を決めた大飯原発1、2号機(福井県おおい町)で使用した核燃料の集合体629体のうち、まだ 使える264体を同3、4号機(同、再稼働済み)で再利用するとした申請について議論し、手続きを進めることを承認した。(福井新聞)