書籍「北海道電力<泊原発>の問題は何か」を出版しました

泊原発の現実を多くの人に知ってもらい、是非考えて欲しいと
20012年11月17日に泊原発の廃炉をめざす会で「北海道電力の問題は何か」
を出版しました。
廃炉訴訟で指摘している泊原発の問題点をわかりやすく、平易な言葉で伝えています。

本は7章で構成されています。
第1章 日本を変えるステージの始まり 

                     市川守弘
第2章 倫理から見た原発                         常田益代
第3章 泊原発に迫る地震と津波の危険            小野有五
第4章 泊原発は構造的にどこが危険なのか   斎藤健太郎・林千賀子
第5章 フクシマで起きたことが泊で起こったら    難波徹基
第6章 原発なしでも北海道はやっていける     菅澤紀生
第7章 司法はフクシマ事故に重い責任がある  海渡雄一

原発と向き合う-それぞれの現場から   斎籐武一、村上順一、清水晶子
                    宮内泰介、みかみめぐる、宍戸隆子、鈴木亨

当会で本を扱っています。申し込みは、

郵便振込口座 02790-1-100850「泊原発の廃炉をめざす会」
振込用紙には○冊×1680円=○○円と明記してください。
入金確認後郵送致します。 

本の収益は会の運営を支えます。どうぞお買い求め下さい。

第4回口頭弁論と第2次原告第1回口頭弁論のご案内

厳しい初冬を迎えています。
泊原発の廃炉をめざす会への日頃のご支援に感謝を申し上げます。
さて、泊原発廃炉訴訟は、12月17日第4回口頭弁論から第2次提訴の口頭弁論と合流することになりました。
この日は、第2次原告の意見陳述が行われます。
つきましては、多くの皆さん裁判の傍聴をお願いいたします。
なお、傍聴希望者は、必ず事務局にご連絡をお願いします。
FAX011-594-8455
E-Mail info@tomari816.com
【集合】午後1時10分大通公園西11丁目北東
    みなさんで裁判所に入ります。
    傍聴希望者が多い場合は、抽選が行われます。
【集 会】午後2時~3時  傍聴席の抽選に外れた人を対象に、集会を行います。
【口頭弁論報告会】午後3時10分~4時30分
【会場】北海道高等学校教職員センター・4F大会議室 (札幌市中央区南大通西12丁目)

第二次原告数最終報告

泊原発廃炉訴訟第2次提訴に原告621人
第1次と合わせて原告1233人の訴訟

11月12日、泊原発廃炉訴訟の第2次原告として621人が札幌地裁に提訴しました。

第1次原告数612人を上回り、当初の目標1000人の原告を超えたのも、原告や弁護団、賛同人、支援者、マスコミ関係の皆さまのご支援の賜です。

本当にありがとうございました。

原告分布では、道内581人、道外38人、海外2人です。

道内の地域別では、札幌が一番多く、次いで十勝40人、道央30人、後志30人、道南20人、旭川20人、道北20人、釧路20人他となっています。

女性が6割、年齢は1才から1歳から90前後の方まで、幅広い年齢層の方が原告となってくださいました。

裁判を通して泊原発の再稼働をさせないこと、廃炉にしていく運動をより一層広めていきますので、みなさんの更なるご支援をよろしくお願いいたします。

11月17日【札幌】第二次提訴記念講演会

2011_11_17講演会チラシ[日時]2012年11月17(土)18:00~20:30
【開場】17:30

[会場] かでる2・7 大ホール (札幌市中央区北2条西7丁目)  
[プログラム]
★主催者あいさつ 常田益代(原告団副団長)

【第1部】 脱原発に向けて 18:00-19:45
★基調講演 ミランダ・シュラーズ (ベルリン自由大学教授:環境政策研究所長)
「ドイツはどのようにして脱原発を実現したのか?」

★吉田 文和 (北海道大学大学院経済学研究科教授)
「脱原発時代の北海道」
★お二人への質疑

【第2部】

★トーク1:市川 守弘(弁護団長) 「第二次提訴の意義」
★トーク2:第一次・第二次原告から数名 「原告になった思い、訴訟への期待」
★閉会の辞 小野有五(共同代表)

【資料代】500円

※第二次提訴記念出版『北海道電力<泊原発>は何が問題か?』(寿郎社、280ページ予定、税込1680円)

当日刊行。

会場特別価格1600円(200冊限り)で販売いたしますので、どうぞお買い求めください。

お買い上げの方には、小野有五、その他によるサイン会を予定しております。

会場にお越しになれない方には、刊行後1000部にいたるまでは、定価1680円「送料無料」です。

是非、事務所にメール、FAX等でお申し込み下さい。

 

吉田文和さんの著書『脱原発時代の北海道』(北海道新聞社刊)も販売致します。

定価1470円 会場価格1400円(20冊限り)

「ドイツは脱原発を選んだ」

定価525円 会場価格525円(30冊限り)

11月14日【当別】原発から子ども達の未来を守りたい

日時:11月14日(水) 18:00~
講演者:斉藤武一(泊原発の廃炉をめざす会原告団長) 
場 所:西当別コミュニティセンター (石狩郡当別町太美町22番地7‎ ℡0133-26-3300)   
参加費:無料
主 催:みんなで教育をつくる当別住民会議  

11月10日【新ひだか】子どもたちの未来を守りたい

日時:11月10日(土) 13:00~
講演者:斉藤武一(泊原発の廃炉をめざす会原告団長) 
場 所:高静小学校 (新ひだか町静内こうせい町2丁目9−1‎ ℡.0146-42-1461)   
参加費:無料
主 催:新ひだか母と女性教職員のつどい  
担 当:古賀(℡.0146-43-0144)

11月12日【札幌】第二次提訴と集会

[日時]  2012年11月12日(月)  午後1時30分~3時
[会場]北海道高等学校教職員センター (札幌市中央区大通西12丁目) 
[プログラム]pm1:00~ 開場

1:30~ 泊原発の廃炉をめざす会 挨拶 小野有五共同代表
      弁護団 報告 第2次提訴にあたって 市川守弘弁護団長 
      原告団 挨拶 常田益代原告団副団長 
      第2次原告代表 訴え 
2:30~ 記者会見    
3:00~ 全員で裁判所に提訴 

第二次原告申込状況

9月末で第二次原告募集を締め切らせていただきました。

おかげさまで目標の1000人を大きく超えました。

最終第二次原告606人

第一次原告と合わせて1218人

委任状のご返送がまだの方は、大至急ご送付をお願いいたします。

委任状を確認した上で、10月末に確定原告数を報告させていただきます。

お力添え ありがとうございました。