10月13日 斉藤武一さん新刊「泊原発とがん」発売

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泊原発の廃炉をめざす会 原告団長、斉藤武一さんの新刊
「泊原発とがん」が、寿郎社より、10月13日に発売されます。

寿郎社ブックレット1
「泊原発とがん」斉藤武一 予価756円(税込)

『北海道における主要死因の概要』から明らかになった〈がん死〉の多い町 ー それは〈泊村〉だった!

アメリカでは原発から160キロ圏内で〈乳がん〉が増えたという。では北海道ではどうなのかー。
”道内一七九市町村〈がん死〉ランキング”を掲載した衝撃のリポート!

「がん多発」と「乳がん死」について、くわしくまとめています。
わかりやすい「やさしい文章」と「イラスト」がたくさん。

いっしょに原子力防災訓練を参観しませんか

11月中旬、北海道原子力防災訓練が、今年は国の原子力防災総合訓練とともに行われます。

安倍首相は14日、泊3号機の住民避難計画を「合理的」であるとして了承しました。しかし実際の計画は、福島原発事故のような事故は起こらないことを前提としているなど、矛盾に満ちたものです。今度行われる訓練は、その避難計画の、ありもしない「実効性」を証明し、泊原発の再稼働への道を開くためのものです。いっしょに訓練を参観し、道民の関心の高さを示しましょう。

訓練の日時は11月中旬とだけ発表され、今の段階でも正確な日時が分かりません。参観に関心がある方は、下の連絡先にご一報ください。「実施日によっては必ず行けるとは限らないけど…」でもかまいません。

<参観内容>
◇日時―11月中旬朝7時ごろから夕方を予定
◇場所―道庁前を出て泊・共和などへ
◇交通手段などー小型バス+乗用車数台の予定

<連絡先>
マシオン恵美香(泊原発の廃炉をめざす会 世話人)emika69@yahoo.co.jp

11月5日 勉強会「新段階に入る最終処分問題 私たちはどう向き合うべきか」in 札幌

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放射性廃棄物の最終処分に関する勉強会が行われます。
泊原発の廃炉をめざす会は協力団体です。ぜひご参加ください。

勉強会「新段階に入る最終処分問題 私たちはどう向き合うべきか」

◆趣旨
政府は、高レベル放射性廃棄物の最終処分地の候補地選定を加速させるため、年内に「科学的有望地」を公表する予定です。これまで核のごみ問題への関心が乏しかった地域でも、「科学的有望地」に指定されてしまえば、この問題に向き合わざるを得なくなります。そこで、最終処分問題に詳しい研究者や、脱原発社会実現に向けた政策提言を示している専門家グループである「原子力市民委員会」の座長を講師に招き、この問題について学びます。

■講師
政府の新方針への評価と課題: 寿楽浩太氏(東京電機大学助教)
<プロフィール>
専門は科学技術社会学。原子力利用や放射性廃棄物などに関する社会的意思決定の問題を研究。原子力に対して推進・批判双方の学会や委員会において、委員等を務める。日本学術会議学術調査員として「高レベル放射性廃棄物の処分に関する検討委員会」等の審議補助業務に従事。放射性廃棄物の処理処分の政策課題について検討する経済産業省総合資源エネルギー調査会「放射性廃棄物ワーキンググループ」委員。

原子力市民委員会からの提案: 吉岡斉氏(原子力市民委員会座長、九州大学教授)
<プロフィール>
専門は科学史・科学技術政策。原子力・エネルギー関係の政府審議会委員を歴任。福島第一原発事故後は、「政府原発事故調査委員会」委員を務める。日本の原子力開発の歴史を担ってきた政・官・産・学・自治体のせめぎあいの歴史の鳥瞰図を描いた『原子力の社会史――その日本的展開』(朝日選書)などの主著がある。

■日時:2016年11月5日(土) 14時~17時
■会場:北海学園大学 6号館 3階、C31教室
(札幌市豊平区旭町4丁目)
(地下鉄東豊線「学園前」出口3の真上の建物で、札幌駅から3駅です)
■参加費:無料
■主催:脱原発をめざす首長会議/北海学園大学法学部
協力:原子力市民委員会/泊原発の廃炉をめざす会

▼一般傍聴者
事前予約制で120名(先着順)とします。
下記をお読みの上、メールまたはFAXにてお申し込みください。
【申し込み方法】
件名を「11月5日 傍聴希望」とし、以下の情報を記載し、ご連絡ください。
①お名前(ふりがな)、②ご連絡先 (電話番号とEmail)
【申込先】
脱原発をめざす首長会議事務局
E-mail : mayors@npfree.jp / FAX : 03-3363-7562

情報は「脱原発をめざす首長会議」HPより転載しました。
http://mayors.npfree.jp/?p=4762