今号は
第13回口頭弁論報告
「原発避難計画の検証」講演報告
署名のお願い
を中心に掲載しています。
今後とも廃炉の会へのご支援をお願いいたします。
[PDF]データでの閲覧となります。
日頃より「泊原発の廃炉をめざす会」の活動をご支援いただき、ありがとうございます。
さて、「泊原発の廃炉をめざす会」では来る2015年6月13日(土曜日)北海道建設会館9階大ホール(札幌市中央区北4条西3丁目)において13時30分より(17時までに終了)、2014年度の活動報告会を開催する運びになりました。
当日は二部からなり、第一部では2014年度の活動・会計報告、および2015年度の活動方針と計画を報告させていただきます。第二部では、当会の活動を全道にしっかりと広め、脱原発の気運をいっそう高めていくために地域連絡意見交換会を企画しております。原告・賛同人の皆様がご参加できます。
福島第一原発事故の検証もないまま、あたかも世界最悪の事故がなかったかのように原発回帰への政策が粛々と進められています。そうした状況下で、私たちは、今、何をすべきか、知恵を出し合っていきたいと思います。
ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、多数の原告・賛同人の皆様にご参集いただきたく、ご案内するとともに、お願い申し上げる次第です。
ぜひ、ご参加ください!!
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5月5日(火・祝)13:00 札幌市大通公園3丁目広場に集合
13:15 パレード出発
みなさま
来る5月5日は、泊原発が全て停止して3年目となる日です。
泊原発STOPの3周年を記念するとともに、4年前のこの日に脱原発デモを呼びかけた泉かおりさんのメモリアルとして、脱原発子どもの日パレードを行いたいと思います。
当日は、午後1時に札幌市大通り公園3丁目広場に集合し、午後1時15分にパレード出発となります。
子どもの日ということですので、カラフルな服装や仮装・かぶりもの大歓迎です。それぞれ、工夫したパネルやのぼりなどもご持参下さい。
にぎやかな鳴り物や楽器、パフォーマンスも大歓迎です。わいわい集まって、派手にやりましょう。
とりあえずShut泊・北海道反原発連合・福島の子どもたちを守る会北海道の共催で実施しますが、主旨に賛同する団体も募集しています。
知事選の結果は残念でしたが、100万人を超える道民の脱原発の意志を見せるためにも、できるだけ沢山の皆さんの参加を期待しています。
是非とも、周りの方々にもメール・ツイッター・FBなどを通して拡散し、お知らせして頂ければ有難いです。
それでは、よろしくお願いします。(Shut泊・かわはらしげお)
泊原発廃炉訴訟
4月28日(火) 第13回口頭弁論のご案内
第13回口頭弁論が下記の通り開かれます。
4月に入り、原発再稼働をめぐって高浜原発(福井地裁)と川内原発(鹿児島地裁)で対照的な司法判断が出ました。今、あらためて原発問題が社会の関心を集めています。福井地裁は、原子力規制委員会の新規制基準について、深刻な事態が万が一にも起きない厳格さを求めました。この判断を「やはり原発は不要」という大きな世論につなげる強い運動にしていくためにも、ぜひ今回の裁判を傍聴してください。
なお、今回の意見陳述は、映画「日本と原発」(監督・河合弘之弁護士)の一部上映を予定しています。
毎回、法廷に多くの傍聴者が詰めかけ、さらには抽選が必要になること、それ自体が裁判官やマスコミへのメッセージになります。また、裁判所からは、弁護団に毎回抽選の要否の見込みについての問い合わせが行われています。裁判所に抽選の準備をさせるためには事前に傍聴希望人数を把握する必要があります。このため、希望者は事務局に葉書かファックス、あるいはメールで必ずご連絡をお願いたします。
ぜひ、多くの皆さんのご参加をお願い致します。
第13回口頭弁論 4月28日(火)
【集 合】午後2時20分 大通公園西11丁目(札幌市中央区 ・裁判所前)
※裁判所は、入廷に際して危険物検査を実施していますので、
少し早めに入ります。
午後3時 裁判所は、傍聴者が多い場合に傍聴席抽選を行う予定です。
【集 会】午後3時30分~ 裁判傍聴席の外れた人を対象に集会
内容 DVD観賞「福島原発で何が起こっているのか」
小出裕章 京都大学原子炉実験所
原発震災・ニューズリールNO.1 2011年3月25日
制作・著作 森の映画社・影山事務所
【報告会】午後4時30分~5時30分
<会場> 北海道高等学校教職員センター 4階大会議室
(札幌市中央区南大通西12丁目)
高浜原発3・4号機運転差止仮処分命令を受けての弁護団声明
福井地裁は、本日、関西電力に対し、高浜原発3・4号機の運転差止めを命じる仮処分命令を発令しました。
高浜原発3・4号機については、規制委員会が設置変更許可を出しましたが、本命令によって再稼働することはできなくなりました。
司法が現実に原発の再稼働を止めた今日という日は、日本の脱原発を前進させる歴史的な一歩であると共に、司法の歴史においても住民の人格権ひいては子どもの未来を守るという司法の本懐を果たした輝かしい日であると思います。
もっとも、原発が人格権という最も重要な権利を侵害するものであることは,既に昨年5月21日の福井地裁判決が明らかにしていたところであり、この判決を無視して国と電力会社が原発の再稼働を進めようとしたことは、露骨な司法軽視であり、三権分立という日本の統治制度の根幹を揺るがしかねない重大な問題であると考えます。
本命令は、このような国と電力会社による暴挙を正したものといえますが、国と電力会社は、今度こそ司法の判断を厳粛に受け止めるべきです。
国と電力会社に対し、本命令を機に、福島原発事故という現実を直視し、高浜原発3・4号機のみならず、すべての原発の再稼働を断念し、脱原発に舵を切ることを強く求めます。
2015年(平成27年)4月14日
脱原発弁護団全国連絡会、大飯・高浜原発差止仮処分弁護団
共同代表 河合弘之・海渡雄一
泊廃炉請求訴訟弁護団 弁護団長 市川守弘
泊原発の廃炉をめざす会・原告団長
斉藤武一さんの「かみしばい」今後の日程をお知らせします。
3月26日(木)19:00〜
札幌市北区 フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」
ワンドリンク付き 当日1200円
主催/サッポロッカショ・みんたる
4月4日(土)14:00〜
倶知安町 中小企業センター
無料
主催/倶知安原発を考える会
5月16日(土)14:00〜
新得町公民館
500円
主催/さよなら原発!新得会・新得平和運動フォーラム
以上の会場で披露する新作「かみしばい」
題名「目に見えない汚染と泊原発」
1.(原発とがん)
2.(泊原発とトリチウム)
3.(海底活断層はあるのか)
以下は、日程のみ決まっています。
8月6日(木)時間未定
泊原発バスツアー・バスの中で「かみしばい」
10月4日(日)14:00〜
泊原発バスツアー・バスの中で「かみしばい」
■■■ 斉藤武一さんからのお知らせ ■■■
私の市民論文「泊原発とがんについて」が、本に紹介されましたのでぜひご覧ください。
『スマホ汚染』新型複合汚染の真実
古庄 弘枝著 鳥影社 1800円+税
第九章「低線量内部被曝」列島 に、市民論文が掲載されています。
斉藤武一さん(泊原発の廃炉をめざす会・原告団長)は、北海道電力泊原発が、建てられる前から、地元 岩内町で、原発を止めるために、原発の危険性を、いろいろな面から研究 、行動し、講演をされています。(泊原発から排出される、温排水が、海水の温度に影響することを調べるために、37年間も、海の温度を測る など。)
毎年3月に、みんたるで、斉藤さんのお話をお聞きするようになってから、今年、7年目となります。毎年、新しい内容のお話しをしてくださるとともに、なぜ、原発はいけないのか、根本から考えさせてくれます。初めての方も、また、毎年お越しくださる方も、興味深いお話を聞けると思います。
今年は、なぜ、泊原発の近くでガンが多いのか?トリチウムとの関係は?、泊原発は、キケンな場所に建っているのか?、原発が人間性を変える?、など、盛りだくさんです。ぜひ、お聞き下さい。
2015年3月26日(木)19:00~
フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」HP
札幌市北区北14条西3丁目2-19 環状通り沿い クリーニング店隣
前売り・予約 :1000円 当日 1200円 (1ドリンク付き)終了後、ご希望者は、交流会もあります。(2000円 1ドリンク、お食事)
主催:サッポロッカショ・みんたる
問い合わせ:みんたる (TEL 011-756-3600)
「原発避難計画の検証」講演会にご来場いただき、ありがとうございました。
当日の映像と資料を公開いたします。
2015年3月9日 忘れない3.11「原発避難計画の検証」第1部
上岡直見さん(環境経済研究所)講演
2015年3月9日 忘れない3.11「原発避難計画の検証」第2部
「避難計画 各政党はこう考える」
クリックで拡大します
「泊原発の廃炉をめざす会」では、来る3月9日(月)に かでる2.7 に於いて夜6時より『泊原発緊急事態! その時、私たちどうなる?原発避難計画の検証』と題する講演会を開催します。
イベントは二部構成で、第一部では上岡直見氏(環境経済研究所代表)に、交通工学の視点から「原発避難計画の検証」を中心にご講演いただきます。第二部では「原発避難計画、各政党はこう考える」と題し、知事選挙を目前に、各政党及び知事候補予定者に原発政策と道民の安全をどのように考えているのかについて語っていただきます。
世界中を震撼させた福島原発事故から丸4年。事故後の検証も処理も避難者の生活の建て直しも進まないなか、全国で原発の再稼働問題が取りざたされています。もし、原発が再稼働した場合には、原発防災避難計画は各地方自治体に委ねられており、各自治体がどのような施策をとるのかが極めて重要になっています。特に、原発「再稼働」の最終的な認可は知事と「地元」の判断に委ねられており、それだけに知事と政党の考えは私たちの生活を大きく左右するでしょう。その選挙が目前です。こうしたことから、私たちは今回の講演会を企画しました。
ぜひ多数ご参加ください。
2015年3月9日(月)18:00〜20:30
かでる2・7[大ホール](札幌市中央区北2条西7丁目)
資料代 500円
内容
第1部 上岡直見さん(環境経済研究所)講演
第2部 「避難計画 各政党はこう考える」
主催
泊原発の廃炉をめざす会
協賛
ベクレルフリー北海道
脱原発をめざす北電株主の会
Shut 泊
岩内原発問題研究会
地方自治を考える市民の会
さっぽろ市民放射能測定所 はかーる・さっぽろ
福島の子どもたちを守る会・北海道
北海道のエネルギーの未来を考える1万人の会
お問い合わせ
泊原発の廃炉をめざす会
泊原発廃炉訴訟
1月27日(火) 第12回口頭弁論のご案内
明けましておめでとうございます。
今年も原発の廃炉をめざす運動を推進してまいりますので、よろしくお願いします。
10月21日の第11回口頭弁論は、上士幌町の医師・安藤御史(みふみ)さんが意見陳述されました。
次回の口頭弁論は、下記の通り開かれます。原告の小林善樹さん(札幌市在住・元機械工学エンジニア、シャット泊・共同代表、脱原発をめざす北電株主の会・代表、泊原発の廃炉をめざす会・世話人)が意見陳述されます。
毎回、法廷に多くの傍聴者が詰めかけ、さらには抽選が必要になること、それ自体が裁判官やマスコミへのメッセージになります。また、裁判所からは、弁護団に毎回抽選の要否の見込みについての問い合わせが行われています。裁判所に抽選の準備をさせるためには事前に傍聴希望人数を把握する必要がありますので、希望者は事務局に葉書かファックス、メールで必ずご連絡をお願いたします。
是非、多くの皆さんのご参加をお願い致します。
第12回口頭弁論
【集 合】午後2時20分 大通公園西11丁目(札幌市中央区 ・裁判所前) ※裁判所は、入廷に際して危険物検査を実施していますので、少し早めに入ります。
午後3時 裁判所は、傍聴者が多い場合に傍聴席抽選の予定です。
【集 会】午後3時30分~ 裁判傍聴席の外れた人を対象に集会
内容 DVD観賞「被曝とはー子ども・労働者の被ばく―」村田三郎医・阪南中央病院副委員長 原発震災・ニューズリールNO.4 2011年4月15日(54分)制作・著作 森の映画社・影山事務所
【報告会】午後4時30分~5時30分
<会場> 北海道高等学校教職員センター 4階大会議室(札幌市中央区南大通西12丁目)
ハイロニュース12号を発行しました。
11月15日発行より、公開が遅れましたことをお詫びいたします。
今号は
第10回および第11回口頭弁論報告
海渡雄一さん講演報告
2013年度活動報告
を中心に掲載しています。
今後とも廃炉の会へのご支援をお願いいたします。
[PDF]データでの閲覧となります。