高レベル放射性廃棄物の地層処分を考える~再燃する幌延問題から
〜日弁連人権擁護大会プレシンポジウム〜
2014(平成26)年8月2日(土) 12:30~(開場12:00)
センチュリーロイヤルホテル20階「グレイス」
札幌市中央区北5条西5丁目
参加費無料
12:30~15:50 基調報告
12:50~13:30 基調講演
13:35~15:00 パネルディスカッション
北海道弁護士会連合会主催、日本弁護士連合会・札幌弁護士会共催
2014(平成26)年8月2日(土) 12:30~(開場12:00)
センチュリーロイヤルホテル20階「グレイス」
札幌市中央区北5条西5丁目
参加費無料
12:30~15:50 基調報告
12:50~13:30 基調講演
13:35~15:00 パネルディスカッション
北海道弁護士会連合会主催、日本弁護士連合会・札幌弁護士会共催
「アクチニウム」とは、もともと放射性元素の1つですが、 札幌国際芸術祭の関連事業である「アクチニウム」は、目に見えない放射能や放射能汚染を、アーティストがどのように目に見えるかたちでにできるか、放射能物質にたいしてどのようなアクションを示すことが可能かを、作品を通じて話しあう画期的なイベントです。
展覧会開催前日18日(金)20時より、参加作家やゲストを交え、オープニングパーティーを開催いたします。お誘い合わせの上、お越し下さい。
また、27日にはシンポジウムが開催され、廃炉の会共同代表の小野有五も『知ってましたか?』を使いながら発言します。『知ってましたか?』も、見えない放射能や原発事故の危険をわかりやすく可視化する試みであり、「アクチニウム」のアートと同様のことをめざす「作品」だからです。
【会場】
OYOYOまち×アートセンターさっぽろ
札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル6階
【展覧会】
2014年7月19日~8月3日
開館時間 13:00~21:00 (7/22、28休館)
オープニング・プレビュー
7月18日 20:00~22:00 入場無料
【出展アーティスト】
赤城修司、イヴァ&フランコ・マッツ、カレン・クレーマー(S-AIR 招へい作家) 、クロウ&ローリンソン、ジェームス・アコード、セシル・マサート、Chim↑Pom、トムソン&クレイグヘッド
北海道電力株式会社 第90回定時株主総会前のアピール支援のお願い
6月26日(木) 北電株主総会が午前10時から、大通り8丁目(南側)東京ドームホテル(旧後楽園ホテル)で開催されます。
新聞などでも報道されておりますように、北電株主の会では、再稼働に反対し、速やかな廃炉をもとめる株主提案をする予定になっています。株主の会には、複数の原告の方々がかかわっておられますので、ぜひ、この運動を応援したいと思います。
株主の会では、当日、9時半くらいから歩道で横断幕を持ちアピールしたりチラシを配布するサポーターを求めています。ご協力いただけるかたは、担当の深町さんまでご連絡ください。(080-5584-5075です)
私たちの提案で、全国の原発訴訟原告団の連絡会ができつつあります。
10月には東京でみんなが集まり、大きな声を上げようと計画中ですが、それまでにも、できることがたくさんあります。5月30日には、大間と東海第二の原告団の方々が札幌に来てくださいました。私たちも、できるかぎり、全国各地の原告団の催しに参加して、運動を支援しましょう!
とくに大間原発の訴訟は、廃炉の会も規約で、応援するとうたっている大事な訴訟です。7月20日の集会に行ける方はぜひご参加ください!函館からは日帰り可能ですが、夜の講演会がある19日、大間で宿泊希望の方は、ホテルがまだ1室あいていますので、ご希望の方は、廃炉の会事務局までお申込みください。
画像クリックでPDFフライヤー(裏)を表示
大間原発反対現地集会実行委員会のホームページより
http://nonukesooma.wordpress.com
【第7回大間原発反対現地集会への参加・賛同のお願い】
「3・11」の大震災と福島第一原発事故から3年が経過しましたが、いまだに避難生活を余儀なくされている方々がたくさんいます。原発関連死とされる方々も増え続けるばかりです。原子炉内部の状態はわからず、放射能汚染水は止められず。それなのに、原発再稼働の動きが大きくなっています。青森県の下北半島・大間町で建設工事が進められている「大間原発」では、事業者の電源開発㈱が「新規制基準」に合わせた申請の出し直しを今年の夏以降に予定し、準備を進めています。
しかし、「大間原発」について一度の説明もなく、防災計画や避難計画を作れとは納得できないとして函館市は、2014年4月3日、国と電源開発㈱を相手に「無期限凍結」を求めて東京地裁に提訴しました。2010年に函館地裁に提訴した函館市民を中心とする市民の訴訟も継続しており、2014年2月25日の第4次提訴で原告数は786名となっています。
2014年3月11日、大間原発の隣接地から1000個の風船が飛ばされました。全国の原発立地地域と連携した行動です。この集会で地元大間町の「大間原発に反対する会」事務局長が「大間町民も不安を口に出すようになってきている」と報告しました。大間町長が「電源開発㈱は最後まで責任をもって、安全な発電所をつくると話している」と強弁しても、じわりじわりと浸透する住民の不安を払拭することはできないのです。
私たちは、2008年の建設工事着工以来、毎年「大間原発建設反対現地集会」を大間町現地で開催してきました。年に1回ですが、地元の住民が声を大にして不安を語れるように、孤立していないことを感じられるように、全国からの参加をお願い致します。また、集会開催を支えていただきたく、賛同金やカンパをお願い致します。
大間原発をとめるために!
※賛同金 個人一口1000円/団体一口3000円
郵便振替口座 02260-9-125655 口座名 大間原発反対
(公表の可否を通信欄またはメール・ファックスでお知らせください。)
【集会要項】
第7回大間原発反対現地集会
[日時] 2014年7月20日(日) 11時30分~ (集会後大間町内デモ。14時30分までには終了します。)
[場所] 青森県下北半島・大間町 大間原発に反対する地主の会・所有地
(「大間原発敷地」隣接・一坪共有地)
[主催]
大間原発反対現地集会実行委員会 (http://nonukesooma.wordpress.com)
[呼びかけ]
核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会 (http://nonukesrokkasho.wordpress.com)
ストップ大間原発道南の会
PEACE LAND (http://peaceland.jp/)
[協賛]
大間原発訴訟の会
大間原発に反対する会(大間)
大間原発に反対する地主の会
原子力資料情報室 (http://www.cnic.jp/) (new)
再稼働阻止全国ネットワーク (http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/) (new)
なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク (http://www.nakuso-gk.net/)
[連絡先] 大間原発反対現地集会実行委員会事務局(事務局長:中道雅史)
青森中央郵便局私書箱17号 『在』出版会・あおもり気付
電話 080-6041-5089
Eメール hankakunen@gmail.com
[学習会/フリートーク@大間]
「なぜ私たちは大間原発に反対するのか」
中野宏典弁護士と澤井正子さん/大間現地の人々
7月19日(土)19:00~
大間町総合開発センター(消防署となり)
[大MAGROCK VOL.7]
2014年7月19日(土)正午~20日(日) ※詳細未定、場所は現地集会と同じ
問合せ:PEACE LAND 電話 090-8613-3269
Eメール yam@hi-net.ne.jp http://ohmagrock.greenwebs.net/
[大間風船計画Ⅱ ~2014年・夏~]
「大間原発」で事故がもし起こってしまったら、放射性物質は風に乗ってドコまで行くんだ
大間現地から500個の風船を飛ばします!7/20大間現地集会・デモ出発時(予定)
【参考】
●津軽海峡フェリー(函館0138-43-4545、大間0175-37-3111)
「函館~大間」 http://www.tsugarukaikyo.co.jp/timetable/timetable_route2/
7/19~8/24(三往復に増便)
函館 → 大間
0910 → 1040
1430 → 1600
1930 → 2100
大間 → 函館
0650 → 0820
1140 → 1310
1700 → 1830
●下北交通(バス) http://www.0175.co.jp/s/index.htm (むつ営業所0175-22-3221)
「佐井線 下り」 http://www.0175.co.jp/s/s-bus/sai-dn.html
下北駅 → 中磯(集会場入り口です。)
0905 → 1100
「佐井線 上り」 http://www.0175.co.jp/s/s-bus/sai-up.html
全国各地で行われている原発訴訟。弁護団は、全国連絡会をつくり、定期的に集まって、裁判の進行状況や、地震動、原子炉の構造的な弱点などについて、情報を交換しあい、弁論に生かしてきました。今回の大飯原発訴訟の歴史的な勝訴も、弁護団のそのような全国的な支援体制によって初めて得られたものではないかと思っています。いっぽう。かんじんの原告団については、これまで、そのような全国的組織がありませんでした。自分のところで手一杯だった、という事情もあります。しかし、3.11までは、原発問題にも関わってこなかったという原告の方がたくさんおられます。生まれて初めて裁判に参加したという原告の方が圧倒的に多いなか、みんなさまざまな悩みや問題を抱えながら、裁判を闘っているのが現状だと思います。全国の原告団が手を結ぶことで、それらを語りあい、共有し、今後の活動に生かしていけたら、と思いました。また、各地での集会などを、それぞれの原告団が支援し、また、東京で全国規模の大きな集会を開ければ、もっと大きな運動になるのではないかと思います。
6月2日、東京の参議院議員会館で、記者会見をしましたので、その様子をごらんください。(映像:OurPlanet-TV 様)
また、大飯原発訴訟の勝訴を受け、原子力規制庁に対し、リンクした書面のような4項目の申し入れを行い、質疑応答をしました。しかし、規制庁の役人は、判決文に書かれていることは、規制庁とは関係がない。規制庁は裁判の当事者ではないから答えられない、防災・避難計画についても、規制庁は、計画の指針を出す義務があるだけで、それをチェックするのは地元の自治体であり、規制庁はチェックする必要がない、などと、住民無視の答弁を繰り返すだけでした。たんに指針を出すだけではなく、それがほんとうに実行されるかどうかまでを確認し、実行できないなら許可しない、というのが本来の「規制」ではないでしょうか。
原告団全国連絡会では、7月には川内原発原告団の集会や、大間原発原告団の集会に参加を呼びかけ、9月23日の代々木公園での1000万人アクションの集会に参加、10月には、連絡会主催の大集会を東京で開こうと話し合っています。こんご、情報をどんどん流していきますので、どうかご協力をお願いいたします。
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4月初旬、福島で「原発と人権」全国集会があり、全国の原発訴訟団が集まりました。原発訴訟では、弁護団の全国組織はあるのですが、原告団の全国組織はまだありません。原発訴訟を戦っている全国の仲間と交流し、お互いに支援しあうため、原告団の全国連絡会の結成をよびかけたところ、多くの賛同を得ました。
これを受けて、5月21日に歴史的な勝訴判決が出た大飯原発訴訟の原告団や、全国組織の事務局を担ってくださることになった東海第二の訴訟団、大間原発訴訟の原告団をお招きした講演会を企画しました。
大飯からは原告団の小野寺恭子さんと中嶋多恵子さんお二人が来て、勝訴に至るまでの経過や、判決への思いを語ってくださいます。また、泊訴訟弁護団の菅澤弁護士から、この歴史的な判決の意味についての解説もあります。
4つの原発訴訟の原告団が交流する初めての会となりますので、どうぞご参加ください。
19時15分に終了後、毎週金曜日に道庁前でつづけられてきた集会にも、各地の原告団の方々と参加を予定しています。こちらにもぜひご参加ください。
福井地裁大飯原発3・4号機差止訴訟判決に関する泊原発廃炉訴訟弁護団声明
平成26年5月23日
1 「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」、「福島原発事故はわが国始まって以来最大の公害、環境汚染である」。このような福島原発事故を経験した日本国民として至極全うな見識の下、福井地方裁判所は、平成26年5月21日、関西電力株式会社に対し、大飯原子力発電所から250km圏内に居住する原告らの人格権に基づき、同発電所3号機及び4号機の運転差止めを命じる判決(以下「本判決」という。)を言い渡した。
本判決は、まず、人格権は憲法上の権利であり(13条、25条)、また、人の生命を基礎とするものであるがゆえに、わが国の法制下でこれを超える価値を見いだすことはできないという普遍的な法理を再確認した。そして、原子力発電は電気を生み出す一手段に過ぎず、その稼働は経済活動の自由として人格権の中核部分より劣後するものであるとの論理的帰結を前提として、福島第一原子力発電所の事故の存在によって、原発の危険性や被害の甚大さが判明している以上、万が一でも放射能が漏れる具体的危険性があるならば、その差止めが認められるのは当然である、との法的判断のもと、大飯原発には地震によって冷却機能を維持できないおそれや放射能を閉じ込める機能に疑問があるとして、運転差止めを命じたものである。
本判決は、普遍的かつ合理的な価値判断のもと、原発の安全に対する住民の不安を真正面から受け止め、それを法的判断に反映させたものである。司法として、極めて重大な責務を果たした判決であって、当弁護団は、かかる判断を行った福島地裁民事部の樋口英明裁判長以下の合議体に心から敬意を表する次第である。
大飯原発での福井地裁の判決が出ました。
(以下は主文です。クリックすると「判決要旨」の全文15ページを表示します。)
非常に簡単に内容をかいつまむと、被害を受けるとする原告の範囲は250キロの範囲まで認めています。釧路までは300キロですので、近くまで認めています。
次に、弁護団が最近力を入れている基準地震動について、関西電力が700ガルを超えて地震はない、と主張していたことについて、根拠のない楽観論と一蹴しています。
また、断層などについても、今までの学問がどうかは別にして、地震が発生しないとはだれも言えない、という趣旨のことが書かれています。
この判決は、福島事故以降初めての内容についての判決(本案判決)で、今までの仮処分などとは全く別で重い判決です。
泊も、この判決の後押しを受けて頑張りましょう。
泊原発の廃炉をめざす会
3月8日講演会「3.11 福島原発メルトダウンその時…」の動画を再編集し、YouTubeでご覧いただけるように致しました。
オープニング 斉藤武一(原告団長) 小野有五(共同代表)
① 「現場の真実」 大和田みゆき さん
② 「官邸の真実」 菅 直人氏(元総理)
③ 「菅 直人氏 VS 市川守弘(共同代表)」
泊原発廃炉訴訟
5月13日(火) 第9回口頭弁論のご案内
泊原発の廃炉をめざす会へのご協力に感謝いたします。
泊原発廃炉訴訟の第9回口頭弁論が近づいてきました。改めてご案内いたします。
口頭弁論は、5月13日(火)午後3時45分から開かれます。弁論内容は、弁護団からの準備書面についての要旨説明と、原告の藤門弘さん(アリス・ファーム代表;赤井川村 村議会議員)が意見陳述をされます。従来の曜日と時間が変更になりますので、お間違えのないようにお願い致します。
毎回、法廷に多くの傍聴者が詰めかけ、さらには抽選が必要になること、それ自体が裁判官やマスコミへのメッセージになります。また、裁判所からは、弁護団に毎回抽選の要否の見込みについての問い合わせが行われています。裁判所に抽選の準備をさせるためには事前に傍聴希望人数を把握する必要がありますので、希望者は事務局に葉書かファックス、メールで必ずご連絡をお願いたします。
なお、同日は、口頭弁論の前に、防災計画勉強会、傍聴出来なかった人のための集会、口頭弁論終了後に報告会が開かれます。合わせて、ご参加下さいますようご案内いたします。
第9回 口頭弁論
【日 時】5月13日(火) 午後3時45分~ 1時間程度
【集 合】午後2時40分 大通公園西11丁目(札幌市中央区・裁判所前)
※裁判所は、入廷に際して危険物検査を実施していますので、少し早めに入ります。
午後3時15分 裁判所は、傍聴者が多い場合に傍聴席抽選の予定です。
意見陳述者 藤門 弘(アリス・ファーム代表;赤井川村 村議会議員)
【集 会】午後3時30分~ 裁判傍聴席の外れた人を対象に集会 内容 DVD観賞
「内部被曝の基礎知識」(1時間12分) 松井英介 岐阜環境医学研究所
原発震災・ニューズリース 第2期”フクシマ後の世界”No.2 2011年12月8日
制作・著作 森の映画社・影山事務所
【報告会】午後4時50分~6時
<会場> 札幌市教育文化会館 3階305研修室 (札幌市中央区北1西13)
防災計画勉強会
【日 時】5月13日(火) 午後12時~ 2時30分
<会場> 札幌市教育文化会館 (札幌市中央区北1条西13丁目) 3階305研修室
以下のような報告があり、みんなで検討します。関心のある方、どなたでも歓迎です。
*玄海原発の周辺自治体への防災・避難計画についてのアンケート報告 (小野有五)
*泊原発30km圏内の自治体への防災・避難計画についてのアンケート案の検討(マシオン恵美香ほか)
*北電株主総会での北電の防災・避難計画についての質問について(深町宏美ほか)
ハイロニュース10号を発行しました。
2月の口頭弁論の記事および、3月8日の講演会報告を中心に掲載しています。
今後とも廃炉の会へのご支援をお願いいたします。
[PDF]データでの閲覧となります。
ハイロの会の原告も多く参加している「Shut 泊」の川原茂雄さんから、下記のよびかけがきています。5月5日の子どもの日、子どもたちへの最大のプレゼントである泊原発の冷温停止2周年を記念し、1日も早い廃炉を願って、一緒にデモをしましょう!
今年の5月5日の子どもの日は、泊原発が冷温停止して2周年になる日です。
それを記念して、この日に札幌市内で、親子でも参加できるパレードをしたいと思います。
2011年の5月5日にも、泉かおりさんが呼びかけたデモ(パレード)をやりました。
2012年の5月5日には、泊原発の停止をお祝いするデモ(パレード)の先頭には、泉かおりさんの息子さんが立っていました。ということで、このデモ(パレード)は「泉かおりメモリアルデモ(パレード)」としたいと思います。
5月5日(月・祝)札幌市大通公園3丁目に13時集合、13時30分スタートの予定です。
パパママじじばば、子連れ孫連れ、鳴り物持参、かぶり物で参加も大歓迎です。
明るく、楽しく、賑やかに、北海道での原発ゼロ二周年のお祝いをしましょう。
できるだけ沢山の皆さんのご参加を期待しております。
それでは、よろしくお願いします。(Shut泊・かわはらしげお)